【プロが教える】迷子猫のポスター作りで本当に効果的な5つのポイント

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【プロが教える】迷子猫のポスター作りで本当に効果的な5つのポイント

こんにちは!ペット探偵の中本です。

今日は「迷子猫のポスター作り」について書きたいと思います。

ポスター作りについて調べていると、「写真と連絡先があれば大丈夫」「テンプレートを使えば簡単」といった情報をよく見かけます。

でも実際の現場では、そんなシンプルな作り方だけでは不十分なケースが多いのが現状です。じゃあ、どうすれば効果的なポスターが作れるのでしょうか?

実は、ちょっとしたコツを知っているだけで、ポスターの効果は劇的に変わるものです。

一般的なアドバイスが、思わぬ落とし穴になることも

一般的には「いなくなった日時と場所を詳しく書きましょう」「特徴を細かく記載しましょう」というアドバイスをよく見かけます。

確かに情報は多い方が良いような気がしますよね。でも、これって本当に効果的なんでしょうか?

実際の現場で1000件以上の捜索に関わってきた私の経験から言うと、むしろ逆効果になることが多いというのが現実です。

例えば「○月○日にいなくなりました」と日付を載せてしまうと、1週間、2週間と時間が経つにつれて、見る人は「もうこんなに時間が経ってるなら、見つかってるかもしれないな」「今さら情報提供しても遅いかも」と思ってしまいます。

良かれと思って載せた情報が、せっかくの目撃情報を逃す原因になってしまうなんて、悲しいですよね。

とはいえ、ポスターの効果自体は絶大です。私たちが関わった保護事例でも、ポスターからの情報提供で見つかったケースは数多くあります。だからこそ、正しい作り方を知っておくことが大切になります。

本当に効果的なポスター作りの5つのポイント

1. 「何のポスターか」を一目でわからせる

まず最初に見る人の目に入るのは、このポスターが何なのかということです。「迷子の猫を探しています」という文字を大きく、はっきりと表示しましょう。

意外と、写真や詳細情報に気を取られて、肝心の「何のポスターなのか」がわかりにくくなってしまうケースが多いものです。

2. 全体像がわかる写真を複数枚使う

「うちの子の一番可愛い写真を使いたい」という気持ちはよくわかります。でも、アップの写真だけでは猫の大きさや体型がわからないのが現実です。

全体像がわかる写真、顔がはっきり写った写真、特徴的な部分のアップなど、3〜4枚の写真を使うのが理想的です。特に全身が写った写真は、遠くから見た時の識別に非常に役立ちます。

3. 特徴は「見分けやすさ」を重視する

毛色や体型はもちろんですが、「手足の色が違う」「しっぽの形が特徴的」「首輪の色」など、遠くからでも判別しやすい特徴を優先的に記載しましょう。

これは誤報を減らすためでもあります。似たような猫はたくさんいますからね。

4. 連絡先にはLINEも必須

電話番号だけでなく、LINEのIDやQRコードも載せることを強くおすすめします。

なぜかというと、目撃者の方が写真や動画を送ってくれるからです。電話だけの情報では「似ているけれど違う猫」の可能性も高いのですが、写真があれば一瞬で判別できます。

実際、私たちが受ける目撃情報の約半分は「似ているけれど違う猫」の報告です。これは目撃者が悪いわけではなく、似た猫が多いからですね。

5. 日時と場所の記載は慎重に

先ほどもお話ししましたが、詳しい日時や場所の記載は慎重に判断しましょう。時間が経つほど、見る人にネガティブな印象を与えてしまう可能性があります。

むしろ「現在も捜索中」という現在進行形の表現の方が、協力してもらいやすくなります。

スマホでも簡単に作れる時代だからこそ

今はCANVAなどのアプリを使えば、スマホだけで簡単にポスターが作れます。だからこそ、作り方のポイントを知っているかどうかで大きな差が生まれるのかもしれません。

技術的な難しさはなくなりました。でも、「何を載せて、何を載せないか」という判断が、ポスターの効果を左右します。

というわけで、もしも愛猫が迷子になってしまったら、ぜひこの5つのポイントを思い出してください。素早く効果的なポスターを作ることが、早期発見への第一歩になります。

でも、ポスター作りだけで安心してはいけません。配布の仕方や掲示場所にもコツがあるものです。こちらの記事に詳細を書いていますので、ぜひご覧ください🔻

【実は逆効果?】チラシ配りの常識を疑ってみませんか?

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